■ 馬券につながる調教師編

レースは競争馬の持つ能力のうち

各々の馬がどの程度発揮できるかで決まります。

その能力の発揮度を左右する要因としては、

展開の有利不利はもちろん、馬場の状態、

騎手の能力、調教の内容など色々とあります。

競争馬の持つ能力は、新馬戦であれば、

将来のダービー馬と生涯未勝利で終わる馬が一緒に走るので、

大きな差があるかも知れませんが、

クラス分けされたレースの中ではそれほど違いはないはずです。

また、日々トレーニングを積んでいる馬の潜在能力が

２週間や３週間といった出走間隔で突然変わることも考えにくいです。

しかし、レースに臨む調教次第では

例え２週間の間でもその馬が持つ能力の内、

どの程度発揮できるかという割合は大きく変わると思います。

競馬新聞で広いスペースを割いて

調教タイムやコメントを掲載していていることや、

パドックで締め切り直前まで歩様を確認したり、

馬体重の増減をチェックするのもその為です。

調教の出来、不出来は、本来はパドックの姿まで見た上で

評価するべきなのかも知れませんが、

実際には時間的な制限もあり、かなり厳しいのが現実です。

但し、そのような状況下でも調教師の能力を考慮することは必要だと思います。

このメールマガジンでは

管理馬個々の潜在能力が異なり

勝ち数では実力を判断するのが難しい調教師の情報を

提供することを目的としています。

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■ 軸として信用していい調教師ランキング

調教師によりレースに対するスタンスは様々です。

勝負になるレースを絞って出走させる調教師

人気になる時は、必ずいいレースをする

→軸として信頼できる

レースで使って馬のピークを仕上げる調教師

勝数も多いが今回は仕上げの途中か、案外な結果も多い

→軸としては少し危険

馬の体調管理が下手な調教師

最近の成績が良く人気をしている馬が惨敗

→人気するなら買わない方が

この調教師の人気馬は信頼していいのか？

管理馬が３番人気までのレースでの成績によるランキングです。

■ ヒモ穴として狙える調教師ランキング

馬に人気がないのは前５走の成績イマイチだから

でも、そんな馬が連に絡む。

レース後、競馬新聞をいくら見返してみても

その馬を買える材料が見つからない。

そんな馬が馬券になるには

馬柱には載らない何か理由があるはず

レース前の調教に関係がある？

そんなレース振りが一変する調教師が分かれば、

おいしい馬券にありつけるかも？

４番人気以下での成績によるランキングです。

■ 大穴をプレゼントしてくれる調教師ランキング

大穴 = 普通の予想ではなかなか買えない馬。

何かひとつでも良い情報があればということで、

多く大穴を出す調教師。

そんな調教師の名前を心の隅に置いておいては。

馬柱ではそんな情報分かりません。

リーディングを眺めてもそんな情報分かりません。

買い続けていれば、いつか万馬券をプレゼントしてくれるかもしれない調教師って誰？

７番人気以下での成績によるランキングです。

■ 重賞／特別レースに強い調教師ランキング

平場のレースなら

入着を繰り返して賞金稼ぎもいいかもしれないけれど

特別レースなら必ず勝ちにくるはず。

そして、重賞ともなれば

競争馬の名前も残るし、是非とも勝ちたいところ。

ここ一番

キッチリ仕上げてくる調教師は誰か？

重賞／特別レースでの調教師ランキングです。

■ 牝馬は要注意!! 調教師ランキング

牝馬は牡馬に比べ体調管理が難しく、好調を長くキープするのが難しい。

一番人気であっけなく負けたりすることもしばしば。

何度も人気馬を信じて痛い目にあったこともあるはず。

人気を裏切ることの多い調教師が分かればそれも良い情報。

人気のない馬を買い目に入れるのはそれほど勇気がいりませんが、

人気のある馬を買い目から外すのはちょっとした勇気のいるもの。

あの調教師の牝馬は安全だ!!　あの調教師の牝馬は危ない!!

牝馬の管理馬の成績によるランキングです。

■ 休み明けはどうすべき調教師ランキング

競馬予想で悩むのが休み明けの馬の取捨選択。

みんなが休み明けを意識しすぎて、人気を落とせば逆に狙い目にもなる。

調教師によってどのレースにピークを持ってくるのかによっても違ってくる。

休み明け初戦から勝負してくる調教師

叩き３走目をピークに仕上げる調教師

休み明けは買っていいの？見送るべきなの？

休み明けレースでの調教師ランキングです。

■ 距離別調教師ランキング

親が短距離馬でも

その子供が短距離馬とは限らないのが血統。

レース後に「距離が少し長すぎました」とは

いつも出てくる敗者の弁。

いくら強い馬でも適応距離を外れれば

実力が発揮できないのは競馬の常識。

調教師は、馬の距離適性を見抜いて競争馬に鍛えていく。

素質馬も適性を見誤れば、普通の馬に。

ダートの短距離馬の育て方、芝の長距離馬の育て方、

それぞれに違ったノウハウがあるはず。

典型的なスプリンターを多く輩出する調教師

クラシック路線の馬を育てことに長けている調教師

それは、距離適性に応じた調教の優劣の表れ。

これでなかなか見えない調教師の本質が浮き彫りになる。

短距離、中距離、長距離、距離別のランキングです。

このランキングは、あべらいあん様 と マサラッキー様 のご要望にお応えしたものです。

■ 調教師別勝負騎手ランキング

厩舎が期待している馬には

クラシックでの騎乗を依頼する為にも

新馬戦の時点から一流ジョッキーを乗せたがります。

調教師が勝算を見込んでいるレースでは、

厩舎所属の騎手ではなく、より実力のあるフリーの騎手を乗せたりします。

そのようなレースを任せる騎手には

調教師により今までのつながりなどで傾向があります。

そして、当然ですが他のレースよりも成績が良くなります。

調教師の勝負騎手が分かれば、

調教師のレースに対する勝負度も分かります。

調教師と騎手の組み合わせでのランキングです。

このランキングは、ノリ様 からのご要望にお応えしたものです。

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